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世界唯一的彩色罐頭~Made in 李育青~

  • 執筆者の写真: Yu-Ching Lee
    Yu-Ching Lee
  • 2017年8月30日
  • 読了時間: 8分

為什麼會有這麼中二的標題呢?

這是我2014年,進入第一家公司時,參加工會大阪北區青年分會的演講比賽時的講題。

學生時代也有參加過日本航空的演講比賽,

但我從來就不是演講比賽評審會愛的人,志在參加囉。

最近在整理自己從2014年開始的經驗,讓我們先回到2014年的6月。剛進公司第三個月。

演講稿總共修了七次,終於塵埃落定。

只能說當時日文溝通能力有限,而且一個外國人的無厘頭想法,

首先要讓日本人理解、再讓他們用日文串聯成文章,本身就是件浩大工程。

下圖是當天的照片。

下面有日文原文以及自己的翻譯,請參考!

  你好!我叫李育青,今年二十三歲。外表跟大家沒什麼不同,但我是台灣人。在台灣的大學主修日文,接著一年交換留學後,來日本工作。到現在生活上還是有許多不習慣日本的地方,大家習以為常的事情對我來說十分新鮮。

  首先,想先說說我心中的日本。

  大學的時候,我有個很大的轉捩點,升大三暑假,我在越南學了一個月的越南文。我是日文系學生,理當將來想要前往日本留學,但是在那一個月後我改變心意了。因為我感覺,越南人不管跟誰都能變成好朋友的個性,比較適合我。講究團體行動的日本人,跟我合不來。回到台灣後,我把這樣的想法告訴了日本留學生的朋友。然後他給了我這樣的建議,「假如你想要知道真正的日本,應該要自己親眼見證。」的確課堂上學到的日本不代表真實的日本。書本上讀到的日本,旅行中遇見的日本,絕對跟實地生活、感受不同,因此我決定前往日本留學。

  留學期間,選修了日本傳統藝術,藉由實際接觸學習了許多關於日本的知識。而現在在採購部門工作。

  開始工作後,有件事讓我很驚訝,那就是「非正式的訂購指示」。

  在日本奉行準時出貨。就算你一分錢也沒付,只要你有「非正式的訂購指示」,日本廠商就會開始進行製作,一起努力趕上交貨期。為什麼可以做到這樣?因為廠商為了要滿足客戶需求,而採取這樣的行動。這是在台灣無法想像的事。

  基於互信關係而生效的「非正式的訂購指示」,以台灣人的角度來看,被騙風險很高,十分危險。在日本交易能夠在尚未付款完成,著實讓我大開眼界。

  日本的生活舒服絲毫不費力。電車準時到,走在路上行人優先,適宜人居。唯,晚上的上班族我難以適應。早上的上班族個個西裝筆挺,但過晚上九點,踏入電車車廂,整個飄滿酒臭味。我不曾在台灣遇過這樣情形,完全超乎我想像。在台灣,喝醉的話多數人會搭計程車回家,在捷運上很少看到酩酊大醉的人,剛開始認真想要接受這個文化差異,但還是做不到。日本怎麼是這種國家?!自己不停嘗試尋找各種答案。突然靈光一閃,把日本想像成一個大的罐頭工廠。日本的上班族幾乎大家都穿黑色西裝、背黑色包包通勤,看起來就像是一個一個罐頭。過了晚上九點出廠的罐頭們都會被撒上特定的調味料,那個調味料就是酒臭味。將將,「酒醉罐頭」誕生!這樣轉念後,晚上的電車不再難耐,而成了日常的一頁。從這邊我學到,轉換自己的想法,對於接下來要在日本生活是一大關鍵。

  怎麼實際運用轉換想法呢?舉我愛的傳統藝術為例,大家有沒有去看過能劇呢?通常音樂會、歌劇的長度大約在兩個半小時或是三小時左右,但能劇竟然演了五小時。為什麼能劇這項傳統藝術能流傳至今,我覺得是因為日本人很有耐心,有辦法集中精神看到最後。要不然能劇早就失傳了。此外,能劇沒有華麗的裝飾、大排場的舞台,只用單一舞台就能呈現許多情境,用肢體表現各種細微的情感。換個角度想,代表日本人能從簡單的舞台呈現中,體察出複雜的情境、心境。生活中有許多看似無趣的行為、言論,其中隱含了日本人的細膩情感。多了這樣的理解後,許多難以接受的事,突然變得容易許多。

  轉換自己的想法,也讓我看見日本的本質以及自己的強項。日本人做事十分講究計畫。凡事依照標準流程執行,大抵不會發生問題,不過一旦發生料想以外的事,日本通常會反應不過來。在執行之前,想太多導致無法付諸行動也是日本人的特徵。而這就是台灣人的我的上場機會。台灣的社會並沒有許多約定成俗的成規,隨機應變是基本。而我有著日本人缺乏的自由自在發想、挑戰者精神,因此這是我的機會。學習日本的計畫能力,活用自己的強項,創造自己獨特的價值,調配出自己的獨家色彩。

  最後,希望肩負日本未來的大家,也能找到自我的價值,不只是「十人十色」,而是「一億人一億色」的日本,大家都變成五彩繽紛的罐頭!這是我期待的日本。

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 你好!!私は李育青と申します。23歳です。外見は皆さんと変わらないかもしれませんが台湾人です。台湾の大学で日本語を勉強し一年間交換留学した後、日本にやってきました。なので、いまだ日本での生活は慣れないことが多く、皆さんにとって当たり前に感じている事は私にとって非常に新鮮に感じられます。

 まず初めに、私が考える日本について述べたいと思います。

 大学の時、私にとってひとつ大きな転換点がありました。それは、二年生の夏休みに、ベトナムに一ヶ月間語学留学していた時に起きたことです。日本語学科である私は当然日本に留学しようと思っていました。しかし、一ヶ月間の留学の後、日本への留学を考え直しました。なぜかというと、誰とでも気さくに仲良くなれるベトナム人との付き合いのほうが私に合っていると感じたからです。正直集団主義の日本人は私には合わないと思いました。台湾に帰国後、日本人留学生の友達と日本と台湾のことを話し合いました。

 そして、その友達にこうアドバイスされました。『本当の日本を知りたいなら、自分の目で見て感じてください』確かに授業で勉強した日本は本当の日本とは限りません。

授業で勉強した日本、旅行で見た日本、そして実際に生活して感じる日本は決して同じではないと思いました。そこで、日本への留学を決意しました。

 留学している間に、日本の伝統芸術について、授業を受けたり、実際触れ合ったりして、勉強していました。そして今年からササクラの調達室で働くことになりました。

 実際仕事を始めてひとつ驚きがありました。それは「発注内示」というものです。

日本では、納期が守れないことは絶対に許されません。お金も一切支払っていないにもかかわらず、発注内示さえあれば、日本メーカーは手配を進め、納期に間に合うように協力してもらえます。それはなぜかというと、メーカーはお客様のニーズにこたえようと積極的に行動を取るからです。これは台湾では考えられないことです。

互いの信頼関係があって初めて成立する発注内示は、台湾人の感覚からいうと、騙される恐れもあるので、相当危ない行動だと思います。

 このように日本では支払い前に、取引が成立することに非常に驚きました。

 日本での生活は快適で苦労したことはほとんどありませんでした。電車は時間通りに到着し、道路は歩行者優先ですし、本当に住みやすいところです。

 ただし、唯一受け入れられないことがありました。それは夜中のサラリーマンです。早朝のサラリーマンは、みなさんピシッとしたスーツで出勤するにもかかわらず、夜9時過ぎて電車に乗ったら、お酒の臭さを漂わせています。それは台湾で経験したことのない、想像も付かないことでした。台湾では、酔っぱらった人は大体タクシーに乗って帰宅します。地下鉄で酔っぱらった人を見るのはとても珍しく、最初は受け止めようとしても、うまくできませんでした。日本ってこんな国ですか、と何度も自分に問いかけました。そこで私は日本という国は実は缶詰工場だと想像してみました。なぜ缶詰というたとえを使ったかというと、日本のサラリーマンは皆同じく黒いスーツ、黒い鞄で通勤しています。まるで缶詰のようだからです。そして、夜九時を過ぎると、缶詰にはある調味料がふりかけられます。それは酒臭さという調味料です。これで『酔っ払い缶』のできあがりです。そう思い始めたら、夜中の電車の風景は耐え難いのもから、日常の単なる一ページに変わりました。これがきっかけで自分の視点を変えることが日本で生活していくうえで大切だと思い始めました。

 いかに視点を変えるのかについて、私の好きな伝統芸能で考えました。皆さんは能を見に行ったことがありますか?普通のコンサート、オペラの時間はおよそ二時間半か三時間ぐらいで、能はなんと五時間も続きます。なぜ能という伝統芸能はいまだに残ったのかというと、それは気の長い日本人が、最後まで集中して見続けることができるからだと考えます。そうじゃないと、能という文化は既に消滅していたかもしれません。また、能には華やかな装飾や大掛かりな装置をあしらった舞台はありませんが、多くの場面を同じ舞台で表現することができますし、複雑な感情を手先の細かい所作で表すことができます。

 つまり日本人は単純な舞台や表現から演者の複雑な状況や気持ちを汲み取ることができるのです。普段生活しているなかで日本人の単調に見える行動や発言からその裏にある繊細な気持ちを理解することにより、理解しがたいことも受け止めることが容易になりました。

 このように視点を変えてみると、日本の本質と私の強みがはっきりと見えてきました。日本人は、必要以上に計画性があると思います。手順通りにやるなら、たいした問題は発生しませんが、もしも予想外の事態が起きたら、日本の対応は手遅れになるとよく言われています。行動する前に、考えすぎるせいで、具体的に動けなくなるのが日本人の特徴です。ここで台湾出身の私の出番です。台湾の社会はルールがまだまだ整備されていないことが多いので、いつも臨機応変に行動することが求められます。そこで私しかできないことがあります。日本人に足りない自由な発想・チャレンジ精神を私は持っています。計画性がある日本はいい勉強になると同時に、強みを生かして、自分のかけがえのない価値、台湾人・李育青オリジナルカラーを作り出します。

最後に、日本の将来を背負っている皆さんに、一言あります。皆さんも自分のかけがえのない価値を見つけて、「十人十色」いや「一億人一億色」の日本人、「カラフルな缶詰」になってください。それが私の期待する日本です。

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翻完後有種回歸初衷的感覺。

下次電車遇到臭臭的上班族,請把他們想做酒醉罐頭吧(歪頭)

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